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海に入る前の「体調確認」、何を見ていますか?

海に入る前の体調確認

ダイビングやフリーダイビングでは、

「海に入る前に体調を確認しましょう」

とよく言われます。


しかし、

「体調が良いか悪いか、何を基準に判断すればいいの?」

と思ったことはないでしょうか。


気分や感覚も大切ですが、体調を客観的に知る指標の一つが 安静時心拍数 です。

安静時心拍数とは?


安静時心拍数とは、リラックスした状態で1分間に心臓が拍動する回数のことです。

スマートウォッチなどを使えば、朝起きたときの心拍数を簡単に確認できます。


この数値は、その日の身体の状態を反映していることが多く、

  • ストレス

  • 睡眠の質

  • 疲労度

  • 脱水状態

  • 回復状況

などの影響を受けます。

安静時心拍数の目安


40〜60回/分 :持久系アスリートやフリーダイバーに多い

60〜80回/分 :一般的に良好な範囲

80〜100回/分:やや高め。生活習慣や体調を確認

100回/分以上: 頻脈。ストレス、脱水、発熱などの可能性

40回/分未満: 徐脈。アスリートでは正常な場合もあるが、症状があれば要注意


※あくまで一般的な目安であり、個人差があります。

数字よりも「いつもとの違い」が大切


安静時心拍数は個人差が大きいため、

正常範囲に入っているかどうかよりも、

自分の普段の数値と比べることが重要です。

例えば、

  • 普段:50回/分

  • 今日:58回/分

の場合、

正常範囲内ではありますが、

  • 疲労

  • 睡眠不足

  • ストレス

  • 脱水

などが影響している可能性があります。

心拍数が高くなる理由


ストレス

精神的なストレスがあると交感神経が優位になり、

身体は戦闘モードになります。その結果、心拍数が上がります。


睡眠の質

睡眠不足や睡眠の質の低下は、身体の回復を妨げます。

回復が不十分な状態では心拍数も高くなりやすくなります。


疲労度

仕事やトレーニングによる疲労が蓄積すると、

身体は回復のためにエネルギーを使い続けるため心拍数が上昇します。


脱水状態

体内の水分が不足すると血液量が減少します。

そのため心臓は必要な血液を循環させるために、より多く拍動する必要があります。


回復状況

トレーニング後の回復が十分でない場合、安静時心拍数は高くなる傾向があります。

フリーダイビングとの関係


フリーダイビングでは、

「どれだけリラックスできるか」

がパフォーマンスに大きく影響します。


安静時心拍数が普段より高い日は、

普段より5〜10拍以上高い場合

  • 疲労が残っている

  • ストレスが溜まっている

  • 睡眠が足りていない

などの可能性があります。


そんな日は無理に深度を追うのではなく、

  • フォーム練習

  • 耳抜き練習

  • リラックス練習

に切り替えるのも良い選択です。

身体からのメッセージを受け取ろう


安静時心拍数が高いということは、

身体が「いつもより頑張っている状態」

とも言えます。

海に入る前に自分の身体の状態を知ることで、安全性もパフォーマンスも向上します。

まとめ


海で最高のパフォーマンスを発揮するためには、

まず陸で身体を整えることが大切です。


安静時心拍数は、

「今日は攻めても良い日なのか」

「少し休んだ方が良い日なのか」

を教えてくれる身体からのメッセージです。


毎朝1分、自分の心拍数を確認する習慣を作ってみませんか?

陸でしっかり整え、海で解放する。

その第一歩は、自分の身体の声を知ることから始まります。





 
 
 

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