フィンキックで足が攣る原因とは?
- 尚輝 前山
- 5月10日
- 読了時間: 3分

「反対側の筋肉の硬さ」が引き起こす身体のアンバランス
フリーダイビングやスキンダイビング中に、
「足の裏が攣る」経験をしたことはありませんか?
実際に講習やトレーニングでも、
足の裏やふくらはぎを攣ってしまう方をよく見かけます。
もちろん、水分不足や疲労、ミネラル不足も原因の一つですが、
実はそれだけではありません。
僕は、
“反対側の筋肉の柔軟性不足”
が大きく関係していると考えています。
身体は「引っ張り合い」で動いている
筋肉は単体で動いているわけではなく、
常に反対側の筋肉とバランスを取りながら働いています。
例えば足首を伸ばす動き(フィンキックで足先を伸ばす動作)では、
足の甲側
すね周り
足首周辺
の柔軟性がとても重要になります。
しかし、ここが硬く動きが悪い状態だと、
身体は無理やり別の筋肉を使って動こうとします。
その結果、
足の裏の筋肉に過剰な負担が集中し、攣りやすくなる のです。
フィンキック中に起きていること
フィンキックでは、
足先を綺麗に伸ばす
足首をしなやかに使う
水を効率よく捉える
ことが重要です。
ですが、足首の柔軟性が低いと、
「もっと伸ばさなきゃ」
という意識が強くなり、無意識に足の裏へ力が入り続けます。
すると、
足裏の筋肉が常に緊張する
小さな筋肉に負担が集中する
血流が悪くなる
攣る
という流れが起こります。
特にロングフィンを使用すると、
足先へかかる負荷が大きくなるため、
この問題はより起きやすくなります。
攣った場所だけをケアしても改善しない理由
多くの人は、攣った場所を揉んだり伸ばしたりします。
もちろん一時的には楽になります。
ですが、本当に重要なのは、
「反対側の筋肉を緩めること」
です。
足の裏が攣る場合は、
足首前面
すね
指周り
足首の可動域
などを改善する必要があります。
つまり、
「攣っている場所=原因」ではない
ことが多いのです。
フリーダイビングでは“柔軟性”が安全性にも繋がる
フリーダイビングでは、
リラックス
力みを減らす
酸素消費を抑える
ことが非常に重要です。
身体が硬い状態では、
無駄な力が入る
心拍数が上がる
酸素消費が増える
疲労しやすい
という悪循環が起こります。
だからこそ NAOKI FREEDIVING では、
呼吸
ストレッチ
身体の使い方
姿勢改善
力まない動き
を大切にしながら講習を行っています。
ただ潜るだけではなく、
「より自然に、より楽に動ける身体」
を作ることが、海を長く安全に楽しむことに繋がると考えています。
まとめ
足が攣る原因は、単なる疲労だけではありません。
実は、
「反対側の筋肉の硬さ」
によって、別の場所へ負担が集中しているケースが多くあります。
だからこそ大切なのは、
攣った場所だけを見るのではなく
身体全体のバランスを見ること
です。
フリーダイビングやスキンダイビングの上達には、
テクニックだけではなく、
「動きやすい身体づくり」
も欠かせません。
海の中で、もっと楽に。もっと自然に。
身体を整えることは、海を楽しむことにも繋がっていきます。



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